いつも大変になっております。まいど、ありがとうございます。
JTS 〈Japan Transportation Service〉 西でございます。
リムジンビジネスを起業して、2025年で10年になりました。
この10年でリムジンンビジネスの環境が大きく変化しております。
無人ドライバーのタクシーが、現在試験走行をしております。
まだフリーウエイは走行できませんが、車両は増えております。
10年前は、日系法人会社様から、会食や視察の際のチャーター手配のご依頼が沢山ありました。
日系法人様から、チャーター手配のご予約を頂く為に、日系リムジン会社は、空港送迎料金を安くご提供して、チャーター手配で利益を得るという料金構造が成り立っていました。
しかし、経費削減で、会食の送迎手配が減り、またUBERを利用される方が増え、チャーター手配依頼が激減して、今や日系送迎会社は、ハイリスクローリターンのビジネスです。
UBER と同じ走行距離、走行時間で、金額の相違をご理解頂くのはむずかしいと思います。サービスの乗車時間と走行距離は同じなのに、弊社のようなハイヤー会社とUber の送迎料金には結構差額が生じます。
UBERのドライバ―は、年間$1,000程の個人の車両保険に加入していますが、弊社は、最高補償額150万ドルの保険に加入しております。
車両保険代が、前年より30%近く高騰して、車1台につき年間$12,000以上の支払いをしております。
弊社のような予約制ですと、回送時間と回送距離が発生します。
弊社は、空港の南にあるTorranceにオフィスがあります。
弊社のドライバーは、ハリウッドやビバリーヒルズ、アナハイムのご出発時刻の2時間前に、Torranceを出発致します。
空港送迎料金から、ドライバーサラリー 、労災保険、ガソリン代を支払い、車両のリース代、車両保険料の経費を支払うと会社に利益は残りません。
ガソリン、人件費、車両、労災保険の高騰のあおりを受け、コスト、経費が従来以上にかかるようになり、廃業や縮小する正規の日系送迎会社がさらに増えております。
ロサンゼルスでは、日本語ドライバーによる、白タクが横行しております。
インターネットで公に宣伝されております。料金は安いですが、空港に乗り入れる許可書は持っておらず、保険も個人の保険しか加入しておりません。
日系リムジン会社、日系送迎会社の日本語ドライバーが不足しています。
以前から日本語ドライバーの高齢化が進んでおりましたが、コロナ禍で、日本に帰国した日本語ドライバ―が増えました。
ドライバー―の仕事は、ハイリスク、ローリターンの仕事です。不安定で雇用条件の悪いドライバーの仕事は人気がありません。
「お客様」「ドライバー」「車両」を大切にしています。
ドライバー給料待遇ロサンゼルスリムジン業界でNo.1を目指します。
お客様との一期一会を大切にする。心のこもった日本のおもてなしのサービスをご提供します。
ロサンゼルスに住む日本人、日系人の雇用促進に貢献させて頂くことを目指します。
ロサンゼルスの日系リムジン会社で、一番お客様にご満足頂く質の高いサービスをご提供できますように努力致します。
弊社は、日本経済の発展の為に、日々激務を遂行されておられる日本企業の社員の皆様のお役に立てるように努力致します。
売り手良し、買い手良し、社会良し。
お客様に喜んで頂き、売り上げ、利益が伸び、スタッフが喜んで働ける会社に成長するために、大切にしております。
お客様に喜んで頂くことが、私達の最高の喜びであり、大変大きな仕事の励みになります。お客様にご満足頂けますように、努力を惜しまず、より質の高いサービスをご提供できるよう最善を尽くしてまいります。
今後ともご指導、鞭撻の程、何卒よろしくお願い致します。
西 修美
